肩こりは食生活から?(2014年12月号)
皆さんは肩こりに悩んでいませんか?

肩こりは筋力の低下血行不良によって引き起こされます。

これらの主な原因としては、猫背や、仕事などで長時間同じ姿勢でいることや、運動不足なども原因としてあげられます。
極度の痩せ過ぎや、肥満、なで肩など体型的なことも原因であると言われています。
また、ストレスなどにより肩や首周りの筋肉が常に緊張状態になることにより、肩こりが引き起こされることもあります。
特に寒くなってきたこの時期は、寒さにより肩の筋肉が萎縮し、血行が悪くなってしまう為に肩こりがおきやすくなります。

平成22年の国民生活基礎調査では、自覚症状のあるものとして男女ともに肩こりが上位に入っているくらい、肩こりは身近なものになっています。

このように身近なものである肩こりですが、中には「隠れ肩こり」と言って、自分が肩こりであるのに気づかない人もいるのです。

肩こりは、肩に重さを感じたり、背中にこわばりを感じたりなど、首から肩、背中にかけて不快な症状を感じることにより自分が「肩こり」であると気づくことがほとんどです。
しかし中には上記のような症状があっても、それが「肩こりが原因」であるということに気がつかなかったり、もっと他に不調な箇所があるため、それらの症状に気づきにくい人もいます。

しかし、たかが「肩こり」と侮ってはいけません。
肩こりは頭痛目の疲れや、吐き気などの原因
にもなります。また、肩こりを放っておくと二の腕部分にまで筋肉が緊張することがあり、それが原因で腕に十分に血液が通らず、手の痺れを感じたり、首の可動域が狭くなり、動作に制限が起きたりする場合もあります。
また、これらの症状からさらにストレスを感じてしまい、自律神経の乱れが起きて、不眠やリラックスできない・・・などの症状に悩まされることもあります。


さて、これらの症状を緩和させる為にはマッサージを行ったり、症状のある部分を温めたり、肩の筋肉を使う体操を行ったり・・・というのが有効な手段ですが、それらと共に食生活を見直すことで、さらに改善が期待できる場合があります。


肩こりの主な原因は、先にも述べたように筋力の低下や血行不良です。

血行不良や筋力低下の原因には、もちろん姿勢や体型、運動不足なども挙げられますが、普段の食生活も密接に関わっています。
これらを見直すことで、筋力低下や血行不良などの症状を改善の方向に向かわせることが期待出来ます。

肩こりの改善に役立つ栄養素には、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンE、マグネシウム、クエン酸があります。
これらの栄養素の働きとして、たんぱく質は筋肉の元になります。ビタミンB1やクエン酸は筋肉の疲労回復に、ビタミンEは血流を促進させます。
マグネシウムは筋肉の緊張を和らげる働きをします。

では、これらの栄養素はどのような食材に多く含まれているのでしょうか?

たんぱく質やビタミンB1は大豆製品や、豚肉に多く含まれています。<マグネシウムは乾燥ワカメや干しヒジキ、大豆製品に、ビタミンEは南瓜やほうれん草、ごまなど多く含まれていますクエン酸はレモンやみかんなどのかんきつ類や、お酢、梅干など多く含まれています。

これらの食材を使ったメニューをご紹介したいと思います。


ほうれん草とひじきの豆腐サラダ


作り方


干しひじきや乾燥ワカメは、種類により増える量が違ってきますので、量を確認しながら作ってくださいね。
また、マヨネーズの量を大さじ1減らして、代わりに白味噌を大さじ1加え、レモン汁を酢にかえると、また違った風味になっておいしいですよ。


一度なってしまうと、長い付き合いになる肩こり。

普段の生活習慣はもちろん、食生活も見直してみてはいかがでしょうか?



肩こり

 
                        栄養士/山本 志帆子 (やまもと しほこ)
                            2014年12月号
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