あま~い季節にチョコレート (2014年1月号)

もうすぐ バレンタイン  ですね!
ショッピングセンターやスーパーにはたくさんの甘いお菓子が並んでいます。
大切な人・家族・友人へ贈るのはもちろん、最近では、自分へのご褒美に買うという方
もみえるそうです。( 女性・男性問わずのようです!)
たくさんあるお菓子の中で、バレンタインと言えばやっぱり 「 チョコレート 」 ですよね!
今回はこの 「 チョコレートについて調べてみました。
 
◆ チョコレートの原料 ◆
チョコレートの原料は、「 カカオ豆 」 です。
カカオ豆をすりつぶし、そこへ砂糖などを加え、カカオ豆に含まれる油分であるカカオ
バターを加えて練り上げ、固めたものがチョコレートです。
◎ ちなみに、すりつぶしたカカオ豆からカカオバターを取り除いた残りの部分が
     「 ココア 」  になります。
 
kakao 
 
このように、チョコレートはカカオ豆をふんだんに使って作られるものですが、カカオの
成分の中でも、脂質である 「 カカオバター ( ココアバター ) 」 をたっぷりと加えること、
さらに、砂糖などの糖分もたくさん加えることから、エネルギーが高くなってしまいます。
 
◆チョコレートの隠れたパワー◆
「 チョコレート = カロリーが高い 」 というイメージが強く、栄養成分は注目されにくいで
すが、最近ではチョコレートの隠れたパワーに注目が集まっています。
 
① ポリフェノール
ポリフェノールとは、がんや動脈硬化など、様々な疾病の原因とされている“活性酸素の
働きを抑える効果がある栄養成分です。 ポリフェノールには多くの種類があり、その中
でもチョコレートに含まれているのが 「 カカオマスポリフェノール 」 です。
 
( 効能1 ) ★動脈硬化を防ぐ
動脈硬化は、血液中のコレステロールが血管内に溜まり、酸化されることにより進んで
いきます。 カカオマスポリフェノールはコレステロールの酸化を防ぐ役割をし、結果的に
動脈硬化の予防や生活習慣病の予防に効果があります。 
 
( 効能2 ) ★がん予防に期待できる
がんは、細胞のDNAが突然変異を起こし、発生すると言われています。カカオマスポリ
フェノールにはその突然変異を抑制する効果があると期待されています。
 
( 効能3 ) ストレスに打ち勝つ
カカオマスポリフェノールを摂取すると、ストレスに上手く対応した、という研究結果が出
ています。また、心理的ストレスに対しても抵抗力が強まることが確認されています。
 
( 効能4 ) アレルギーにも効果がある
アトピーや花粉症などの原因となる活性酸素の過剰な働きが抑えられ、アレルギーの
初期段階に有効であると言われています。

 
② 集中力・記憶力アップ!さらに、気持ちを穏やかにさせる
チョコレートの甘い香りは、集中力や記憶力を上げることが明らかになっています。
さらに、テオブロミンという成分には、自律神経を調整する作用があるため、緊張を和ら
げ、リラックスさせる効果もあります。

 
③ ミネラル・食物繊維が豊富
チョコレートには、ビタミンEなどのビタミン類、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネ
ラルや食物繊維がバランス良く含まれています。


◆ チョコレートのある噂 ! ? ◆ 
 
◎ チョコレートを食べると鼻血が出る ! ? 
 医学的にはチョコレートと鼻血は全く関係ないそうです。
 
◎ チョコレートを食べながら勉強すると良い ! ?
 →脳のエネルギー源や記憶力の回復にはブドウ糖が必要になります。 勉強の合間
   にチョコレートを摂ることで、手軽にブドウ糖を補給することが出来るため、効率がア
      ップするのではないか、と言われています。 また、上記で述べたように、チョコレート
      が集中力のアップに繋がっていることも、要因の1つかもしれませんね。
 
◎ 虫歯の予防効果 ! ?
 カカオ成分が歯垢の原因となる物質の発生を抑える効果があり、虫歯予防効果が
      あると期待されています。 もちろん、砂糖やミルクの入ったチョコレートには注意が
      必要です!
 
◎ 食べ過ぎを防止 ! ?
 チョコレートに含まれている成分はとても吸収が早い為、お腹が空いた時にほんの
      少し食べるだけで、速やかに満腹感が得られ、ドカ食い・食べ過ぎを防ぐことが出来
      ます。

 
 
チョコレートは悪者にされがちですが、量をしっかり決め、エネルギーの摂り過ぎになら
ないようにすれば、メタボ予防やダイエットにも良い作用が期待出来るものになります。
 
ただし、砂糖やミルクの多いものはエネルギーが高いので要注意です!
カカオが多い物の方が、より良い効果が期待出来ます。

 
“ チョコレートは量より質 ”
これを頭に置いて、チョコレートを楽しんでくださいね!
 
 
 参考 : 「 日本チョコレート ・ ココア協会  」  「 食べ物辞典 」 
 
                                  choco

                                              管理栄養士/山内 茜 (やまうち あかね)
                           2014年1月号
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テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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