夏バテ解消法 (2013年8月号)
毎日暑い日  が続いています。
連日のテレビなどで 『 ~が最高気温を更新しました 。』  という報道を見る度に、
涼しい室内にいてもうんざりしてしまいます。
 
さて、この夏の暑さで皆さんは夏バテなどはしていませんか?
ここで、皆さんの夏バテ度をチェックしてみたいと思います。

下記のチェックリストに 『 Yes 』 、『 No 』 で答えて、その欄にある点数を合計して
ください。その合計数であなたの夏バテ度が分かります。

No質問YesNo
夏はどうしても食事を作るのが面倒になる。1点0点
このところ、同じようなものを繰り返し食べている。2点0点
食事はあっさりしたものやのどごしのよいものばかり食べている。3点0点
暑いので、つい火を使わない料理が多くなる。1点0点
夏になってから、どうも食がすすまない。2点0点
のどが渇くので、ジュースや炭酸飲料などを1日1リットルくらいは飲んでしまう。3点0点
食欲がない時の食事は、すいかやアイスクリームなどですませることがある。3点0点
夏バテ防止に焼肉、うなぎのかば焼、豚カツなどをよく食べる。2点0点
日中は暑いので動く気がせず、家でダラダラと過ごしている。2点0点
汗をかかないように、水分はできるだけ控えている。2点0点
暑さに弱いので、部屋はクーラーをガンガンきかせている。1点0点
寝苦しいせいか、寝不足の日が続いている。2点0点
夜遅くまで、テレビを見たり、ビデオ鑑賞や読書を楽しんでいる。2点0点
昼食を抜いて、少し涼しくなる夜にまとめて食べるときが多い。3点0点
夏の晩は、仕事帰りについビアガーデンに立ち寄ることが多い。2点0点
※ ( 出典:NHK出版 『 今日の健康 』 テキストより )

■ 22~31点:赤信号 ! ! 夏バテ傾向です ! !
自分でも夏バテを自覚しているのでは? 普段の生活や食生活などを見直して、夏バテ
から脱出しましょう。

■ 08点~21点:黄信号 ! ! 夏バテ予備軍です ! !
自覚症状は少ないですが、少しずつ体は夏の疲れを溜め込んでいる状態です。早めに
対策を ! !
 
■ 00点~07点:青信号 ! ! 夏バテ知らずです ! !
今のところ夏バテの心配はありませんが、油断は禁物です。今の状態を維持する工夫
をしましょう。

それでは、夏バテ対策方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

【1】 冷房温度の設定に注意を!
暑い屋外や冷房の効いた涼しい室内を何度も出入りすると、身体がその気温差について
ゆけず、自律神経の低下を招いてしまいます。外の気温が40度近くになるこの時期、つい
つい冷房の設定温度を必要以上に下げてしまいがちですが、除湿機能を併用し、外との
気温差を大きくしないようにしましょう。またオフィスなどで必要以上に冷房がききすぎてい
る場合は、上着を羽織るなどしてうまく調節しましょう。

【2】 しっかり睡眠をとる!
熱帯夜が続くと寝苦しく、睡眠不足になりがちです。睡眠不足になると、体力不足を招き、
夏バテになりやすくなってしまいます。冷房や扇風機を上手く利用して快適な睡眠がとれ
るようにしましょう。ただし、暑いからと言って一晩中冷房をかけていたり、冷たい風を直接
体にあてたりするのはやめましょう。身体の体温が奪われ、かえって体を疲れさせてしまい
ます。タイマー機能や風向きを工夫して、必要以上に体の体温を下げないようにしましょう。
    
【3】 汗をかく!
汗をかかないと、発汗機能が低下し、体温調節が出来にくい身体になってしまいます。
体温調節がうまく出来ないと、体内のエネルギー効率が低下して、夏バテをしやすくなりま
す。軽く運動をするのもいいのですが、炎天下で運動をするのは熱中症になってしまいま
すので、逆効果になってしまうことも。朝のまだ涼しい時間や、日が沈んでから軽いウォー
キングをするのも良いでしょう。サウナやお風呂などで半身浴をするのも手軽にできてお勧
めです。
 
【4】 しっかりと水分補給をする!
気温が高くなると、汗をかきどんどん水分が失われていきます。そこで水分補給が必要に
なってきますが、ただ冷たい飲み物をがぶ飲みするだけでは、身体に吸収されにくく、胃腸
が冷えてしまい、消化能力が落ちてしまいます。一番良いのは温かい飲み物を少しずつ飲
むこと。冷たい飲み物を飲む時には一気に飲まず、口の中に含んで少し温めてから飲むだ
けでも随分と変わります。また、ミネラルなどを多く含むスポーツ飲料もお勧め。ただしスポ
ーツ飲料は糖分を多く含む場合が多いので、摂りすぎには注意しましょう。

【5】 しっかりと食べる!
夏の暑さで汗をかくことにより、多くのビタミンやミネラルが失われてしまいます。それらの
ビタミンやミネラルをしっかり補給しないと、ますます体力が落ちてしまい夏バテにつながっ
てしまいます。少量でもしっかりと食べて、スタミナをつけることが大切です。食欲がない場
合は香辛料をうまく使うとよいでしょう。疲労回復に効果があるビタミンB1やクエン酸を多く
含む食品を積極的に摂ることをお勧めします。身近な食材では、豚肉にはビタミンB1が、
梅干にはクエン酸がたっぷりと含まれています。

ここでは、これらの食材を使った簡単にできる夏バテ防止メニューをご紹介します。

《  豚しゃぶの梅納豆ソースがけ 》 1人分

 豚バラスライス60gを食べやすい大きさに切ってゆでて、氷水でさっと冷やし、水気を
切っておきます。

 市販の納豆1パックと、梅干しを1個たたいたものをボールに入れて、納豆についている
タレを入れてよく混ぜます。

①の上に②の納豆梅だれをのせて、大葉を3枚千切りにしたものをのせて出来上がり。

※ 納豆や梅の量は、お好みで調節してください。きゅうりや人参の千切り、ゆでもやしなど
の野菜と一緒に食べるとボリュームもアップします。

納豆の中に、オクラや山芋の刻んだものを入れてもおいしいですし、この豚しゃぶを冷やし
うどんの上にのせてもおいしいです。

また、食欲がないときには、梅干をキムチに変えると、キムチの辛さによって食欲が増進
されて不思議と食が進みます。

まだまだ暑い日が続きます。
生活習慣や食生活に十分気をつけて、この暑い夏を乗り切りましょう! 

                           koori
                        栄養士/山本 志帆子 (やまもと しほこ)
                            2013年8月号
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