血管を若く保つEPAの話 (2012年11月号)

適度な弾力を持ち、ヒトの身体に新鮮な酸素や栄養素を運ぶ、血管。
血液のスムーズな流れは圧力 ( 血圧 ) によって支えられています。
  
いつまでも健康であるためには、血管を若々しく保つことが大切なのです。
食事では、どんなことに気をつければ、血管を丈夫に保つことができるのでしょうか。
   

実は、青魚に多く含まれる 【 EPA 】 という栄養が大きくかかわっているのです。
  
「 EPA 」 は脂肪の一種。身体の中で血栓を防ぐ働きがあります。
中性脂肪や悪玉コレステロールを下げるうれしい効果もあります。
 
脳梗塞や虚血性疾患が増えてきた原因は、日本人の魚離れが進み、
「 EPA 」 の接種が減ったことも関係があるのではないかと言われています。
  
epa.jpg  
 ■1989厚生統計協会 
 
 
「 EPA 」 は1日1g程度採るのが望ましいですが、
食品でいうと、1日に切り身2切れ(140g)程度の接種が効果的といわれています。
  
下の表をみると、さばやまぐろ、いわしは特に 「 EPA 」 が多く含まれています

epaf.jpg 
■5訂増補 日本食品脂溶性成分表

 
まぐろはお刺身で、さんまは塩焼きで、ぶりは照り焼きがおいしいですね。

あまりお魚がお好きでない方は 「 ひっぱりうどん はいかがですか?
「 ひっぱりうどん 」 とは、東北地方で食べられているうどんの食べ方で、
「 さばやまぐろの味付けの缶詰 」 と 「 納豆 」 をまぜ、 茹で上がった 「 うどん 」 に
まぜて食べるだけ!

缶詰の汁も残さず使って上手に 「 EPA 」 をとりましょう。
魚をさばく手間もはぶけ、手軽に 「 EPA 」 をとることができますよ。


                             aosakana
                       管理栄養士 / 加藤 静香 (かとう しずか)                                                                                               2012年11月号
                             
■ バックナンバーへ ■



スポンサーサイト

テーマ:食と健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

| バックナンバー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<お酒の適量について (2012年12月号) | ホーム | 祖父から与えてもらったもの (2012年10月号)>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://eiyoushinoheya.blog60.fc2.com/tb.php/67-a2d24094
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |