食と向き合う (2012年7月号)

いまは、飽食の時代だと言われています。
好きなものを、好きなときに、好きなだけ、食べられる時代です。
 

しかし、世界では、どうでしょうか?
栄養不良や飢えで苦しみ、亡くなっている子供たちが、毎日3~4万人います。
その背景には、先進国の肉食文化が関係しています。
 
穀物は人間が食べるだけではなく、
先進国では穀物の6割が牛、豚、鶏などの家畜のえさになっています。
 
肉1キロ作るのに
牛なら11キロ、豚なら7キロ、鶏なら4キロの穀類が必要になります。
その穀類を人間に回せたら世界の飢餓がなくなると言われています。
 
また、穀物を安く提供するために犠牲になっているのは、
飢えで苦しんでいる子供たちです。
 
人身売買され低賃金で重労働を強いられている子供たちは、
牛や豚の為の穀類を栽培する仕事をしながら、飢えて死んでいくのです。
その子供たちを思うと、
普段私たちが食べている食事を大切にしなければいけないと感じています。

  

私は、東日本大震災をきっかけにこのような世界の現状を知りました。

私たちがいまできることは、何かを考え下記にてまとめてみました。

  

★いま、私たちにできること★

 

【1】 食事を無駄にしない。
 

まずは、冷蔵庫の中を見てみましょう。
つい余分に食品を買って無駄にしていませんか?

冷蔵庫の中をきれいにすることにより、
食品の無駄を無くすことや無駄買いを無くすことが出来ます。
例えば、古い食材(賞味期限が近いもの)を手前に置き、
目に付きやすくすることにより、食材を使いきることが出来きます。
また買い物に行く際には、リスト表を作ることにより
無駄買いを無くすことができます。

 
  
【2】必要以上の食事をしない。

8分目に医者いらずということわざがあるように、
飽食の時代と言われるいま、自分たちで食べる量を調節する必要があります。
家での食事は、自分が食べる量が分かるように小分けにするといいと思います。

 
 
【3】一口一口の食事を大切にすること。
 
食べることは、欲求を満たすことでもありますが、
大切な人との食事は、喜びや幸せを感じます。
だからこそ、食事のありがたみを一緒に共感し
食と向き合うことが大切だと思います。

  
 

私は、いま腹8分目を心がけて食事をしています。
腹8分目にしてから、朝ごはんを進んで食べるようになりました。
そして、昼・夜に食べ過ぎることがなくなり、
全体的な一日の食事のバランスが良くなりました。

食と向き合うことにより、自分自身健康でいられるのだと感じました。
 

                                                               onigiri
 

                        管理栄養士/大野  聖子 (おおの せいこ)
                             2012年7月号
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