1食の大切さ (2011年11月号)

先日、私の友人が突然、「 ダイエットする!! 」 と言い出しました。

 

話を聞いてみると、定期的に運動もしているし、
食べている量と動いている量のバランスも取れているように感じましたが、
友人は 「 体重が増えたから ・ ・ ・ 」 という理由で決心したそうです。

 
そんな友人が選んだダイエットの方法が 「 夕食を抜くこと 」 でした。


数日後、友人に成果を聞いてみました。
すると、意外な言葉が出てきました。

 
夕食を抜くことで、特に辛いとかは感じなかった。
でも今までは当たり前のように3回食べてたから何も感じなかったけど、
2回しかない!と思うと、1食1食をきちんと摂るために、
今まで簡単に済ませていた朝食をしっかり摂るようになった。
貴重な2食だし、おいしいものを楽しく食べないと ・ ・ ・ と思った。

 
詳しく話を聞いてみると、
今回のダイエットで改めて1食の大切さを感じたそうです。

  
たしかに、普段当たり前のように食事を摂っていますが、
その食事が突然、当たり前ではなくなってしまうこともあります。
 
例えば、3月に起こった震災。

多くの方が避難所で非常食を食べられていました。
そこでは自分の好きなものではなく、今あるもので、
何日も同じ内容の食事が続くような状況でした。
 
また、病気や加齢によって口から食べられなくなること。
施設に勤めているため、そのような方たちをよく見てきました。

「 あと何回、ごはんが食べられるかな ・ ・ ・ 」

そんな言葉を耳にしたこともあります。

 

いつ自分が、そして周りの人たちがそのような状況になってもおかしくないのです。

 

食べること = 生きること
 

朝食にクリームパン1個も1食ですし、御飯に味噌汁、おかず5品でも1食です。
好みや食事にかける時間等は人それぞれ違いますが、
今の自分の食事はどうかな?と思い返してみませんか。

  
1食1食を大切にしようと意識することで、
1日が、そして人生がより有意義に過ごせそうですよね。
 

ちなみに、1食の大切さに気づいた友人は、
ダイエットを早々に切り上げ、3食きちんと摂るようにしているそうです

  

今は食欲の秋、味覚の秋。

今度、その友人とともにみかん狩りとバーベキューを楽しむ予定です。
 
                                                                             CUT_272.gif
 

                     管理栄養士/小川 めぐみ (おがわ めぐみ)
                              2011年11月号
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テーマ:ダイエット/健康/美容/ - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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