良く噛む (2009年6月号)

食事は良く噛んでいますか?
 
最近は、硬い食べ物よりも、
 
柔らかく食べやすい物(スパゲティ、ハンバーグ、パン等)を
 
好んで食べる人が増えています。  
 
 
柔らかい食べ物は咀嚼 ( そしゃく : 食べ物を飲み込めるように噛み砕くこと )
 
が容易なため、噛む回数はごくわずかで済みます。
  
よって 『 良く噛んで食べる 』 ことが少なくなってきたように思います。
 
 
 更に、時間に追われる生活をしているため、食事にかける時間も少なく、
 
あまり噛まないうちに食べ物を飲み込んでしまう
 
『 早食い 』 が習慣になっている人も多いです。
  
栄養ドリンクやサプリメントだけで食事を済ませてしまう日常も ・ ・ ・ 。
 
 
実は、『 噛む 』 という簡単な行為には
 
健康の維持と向上に大きな効果があるのです。

 

 
その効果を分かりやすくまとめた標語があります。
  
  
『 卑弥呼 ( ひみこ ) の歯がいーぜ 』
 
「 ひ 」 ・ ・ ・ 肥満防止 ( 満腹中枢に働きかけて食べすぎ防止 )
 
「 み 」 ・ ・ ・
味覚の発達 ( おいしさがよくわかる )
 
「 こ 」 ・ ・ ・
言葉の発達がはっきり ( はっきりとした言葉になる )
 
「 の 」 ・ ・ ・
脳の発達 ( 噛むことは脳を活性化する)
 
「 は 」 ・ ・ ・
歯の病気予防 ( 虫歯や歯周病にかかりにくくなる )
 
「 が 」 ・ ・ ・
 がん予防 ( 唾液の効果によってがん予防)
 
「 い 」 ・ ・ ・
胃腸の働きを促進 ( 胃腸の負担を軽減 )
 
「 ぜ 」 ・ ・ ・
全身の体力向上と全力投球 ( 力や集中力が上がる ) 
  
  
『 噛む 』 日常、何気なくしている行為が
  
こんなにも意味のあることだったのです!
 
 
食事をする時、食べ物の硬さ、食感を楽しみ
 
『 良く噛む 』 ことを意識してみてください。
 
一口30回程度 がよいと言われています。
  
 
普段、私は良く噛んで食べているつもりでしたが、
 
一口30回を意識してみると普段との違いがわかりました。
 
飲むまでの時間、口の中の状態 ( ドロドロ感 ) とのど越しです。

 
 kamu  
 
よく噛むコツ ①
  
噛む回数を増やすために柔らかい食べ物ばかり食べるのではなく、
 
歯ごたえのあるものを普段の食事に組み込みましょう。
 
繊維の多い切干大根などの乾物類、蓮根などの根菜類、
 
弾力性があって噛み切りにくい、きのこや蛸などを選ぶと、
 
噛む回数は自然に増えます。
 
 
よく噛むコツ ②
 
通常、口の中に入った食べ物が舌の前側にあれば、
 
舌の先端を使って食べ物を巧みに動かすことができます。
 
でも、食べ物が舌の後ろ側にいくと、
 
反射的にゴックンと飲み込んで ( 嚥下反射 ) しまいます。
  
早食いの人は、食べ物を舌の奥に置く癖があるので、
 
噛もうと思った時にはすでに飲み込んでしまっているのです。
 
良く噛むためには、
 
食べ物を意識的に舌の前半部分に置くことも効果的です。
 
 
良く噛んで、健康で豊かな暮らしを手に入れましょう!
 
  
  
参考文献 『 良く噛んで食べる 』
       『 忘れられた究極の健康法 』 
 
                                         daikon 

                             栄養士 / 山中 裕美 (やまなか ひろみ)
                                      2009年6月号
                                     ■ バックナンバーへ ■ 

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