減塩の具体的なすすめかた(2015年8月号)
〇1品あたりの塩分量を知ろう
高血圧の方の塩分摂取の目標量は1日6g。1食で2gまでがよいとされています。具体的には「1品」あたりの塩分はどのくらいがよいのでしょうか。今回は料理をしながら同時に塩分量が把握できる方法をお教えします!

〇ステップ1 調味料に「ラベリング」する
小さじ1あたりの塩分量を、商品に表示してあるナトリウム量から計算してパッケージの見やすい位置(蓋など)に書き込むとよいでしょう

減塩の具体的なすすめかた


ナトリウム400mg = 塩分1g 
大さじの分量で使う事が多ければ、
大さじ1 = 小さじ3   ですので、
小さじ1あたりの塩分を3倍にすればよいです。


ポン酢、中華だし、しょうゆ、ゆで豚用のドレッシングなど、調味料によって塩分量は異なります。そのたびに調味料の塩分リストを見るのは面倒。1度書き込んでおけばその場で確認できて便利です。


〇ステップ2 実際に料理してみましょう
肉と野菜を炒めて、調味料を直接フライパンに加えて味を調えてみましょう。
その時、好みの分量でかまいませんので、一度計量スプーンにうつしてから使ってください。
ラベリングした調味料を使えば、何杯使ったかで塩分量がわかります。

〇ステップ3 さいご
作った料理をどの位食べるかによって、1品分の塩分は決まります。
初めは大皿に盛る場合でも、取り分けて食べる場合は1/2、1/3と頭の中で覚えておいて、ステップ2で計算した塩分量で割るだけ。

いかがでしたか?1品で1g以上 塩分を使っていればあなたは「濃い味好み」タイプかも。そんな時は、以下の2点を工夫してみましょう。

①胡椒やにんにく、レモン汁を使って風味アップ

香味成分を加えることで塩味を強く感じることができます。例えばお肉を焼く時は、にんにくやレモン汁を加えてみましょう。香味がアップしておいしく食べられます。

②野菜には味をつけず、肉だけに味付けをする

野菜を先に炒めておいて皿に盛り付け、味をつけたお肉をのせて一緒に食べることで、調味料の使いすぎを防ぎます。

減塩の具体的なすすめかた

日本人は1日12gの塩分をとっています。高血圧などの持病をもたない人も、減塩は全ての日本人に必要なテーマです。
ラベリング・計量・調味の工夫で、減塩の傾向と対策への一歩を踏み出してみませんか?



減塩

                       管理栄養士/加藤  静香 (かとう しずか)
                           2015年8月号
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