脱水に注意! (2008年7月号)
 
 水は、体を構成する成分の中で最も多い割合を占めています。
 
 『成人』で体重の約60%
 
 
『高齢者』で約50%

 
 『乳児』で約80%  といわれています。
 
 体内の水分は発汗が多いと尿量が減り、
 水分を多量に摂ると尿量が増加して、
 常に一定に保たれているように調節されています。
 
 体内の水分が1%失われると、喉が渇き、
 不足を補う仕組みが働きます。

 
 では、体内の水分が失われるとどうなるのでしょうか?
DF178.jpg 
  
約1%失われると・・・ 頭痛や食欲不振、脱力感などの脱水症状が起こる。
約10%失われると・・・ 筋肉のけいれんや意識の混乱を起こし、
 腎機能が失われる。
約20%失われると・・・ 生命にかかわる。
 
 意外と少ない量で脱水症状が現れる為、
 普段から意識して水分補給することが大切です。
 
 特に、高齢者の方は喉の渇きを感じる機能が低下していることが多い為、
 脱水に陥りやすいといわれています。
 
 ご本人で水分を摂っていただくことも大切ですが、
 ご家族や介護従事者の方もこまめに水分を促すことが必要です。
 
 では、脱水を防ぐにはどんな水分補給がよいのでしょうか?
 
 水分補給のポイントは・・・
-------------------------------------------------------------------------
 
 ①喉の渇きは水分不足のサイン。
   喉が渇く前にこまめに水分を摂る。
 
  1回量は100~150ml で1日8回 程度摂ると良い。
 
---------------------------------------------------------------------------
 
 ②ミネラルなど含んだ物のほうが、水分の吸収が良くなる。
   普段の水分補給は水やお茶でも十分だが、
   運動後や発熱時の水分補給はエネルギーも一緒に補給する為、
   スポーツ飲料を薄めて利用すると良い。
  
薄めることによって水分が細胞内に吸収されやすいといわれています。 
 
   スポーツ飲料の摂り過ぎはカロリーの摂り過ぎになることもあるため、
   ご注意ください。
 
---------------------------------------------------------------------------
 
 ③一気に飲むのではなく、噛むように飲むと良い。
 
  口の中で温めながら、ゆっくり飲むことにより、
  胃への負担が軽減されます。
 
---------------------------------------------------------------------------
 
 これから暑い日が続きますが、脱水に注意し、
 
 こまめに水分を摂って元気に夏を乗りきりましょう!!
 

 
 参考文献 『栄養の基本がわかる図解辞典』

                                    

                                         CUT_047.gif

                            管理栄養士/小川 めぐみ (おがわ めぐみ)
                                  2008年7月号
                                   ■ バックナンバーへ ■                     
   
 
スポンサーサイト

テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット

| バックナンバー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |