お茶の持つ力 (2008年5月号)

   お茶は、基本的に年に4回摘み摂られ、
   4月終わりから5月中旬頃まで摘み取られるお茶を
   
『一番茶』 と言い、最初に摘み取られるので『新茶』
   
と呼ばれています。

   
   『二番茶』 は6月の中頃から7月の始めまで、
 
   『三番茶』 は7月の終わりから8月の始めまで、
  
   『四番茶』 は9月の終わりから10月の始めまで、 
   
      摘みとられます。   
  
   実は近年健康志向の高まりでお茶がブームと
   なり、世界中から注目されています。
 
   お茶には多くの有効成分が含まれており、
   次々にお茶の健康性が解明され始めたからです。
      
   この効用は、日本茶だけでなく、
   『中国茶』、『紅茶』などにも共通しています。
  

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   ここで、お茶の持つ様々な成分と効用について説明したいと思います。
 
 《お茶の成分と効用について・・・》
  
カフェイン 疲労回復、体力増進、眠気防止、利尿作用
カテキン コレステロールを下げる、抗菌予防、血糖値を下げる
ビタミンE 細胞の老化防止
ビタミンB群
ビタミンC
 肌荒れを防ぐ、風邪の予防
フッ素 虫歯予防
ギャバ 血圧降下作用
フラボノイド 血管を丈夫にする
テアニン リラックス作用、神経細胞保護作用
 
 
 これ以外にもガンを抑制する成分や、
 インフルエンザを抑制する作用なども確認されています。
 
 また、昔から日本では 『お茶』 は体に良い飲み物として古くから親しまれてきました。
 それは 『茶』 を用いた [ことわざ] [言葉] が多いことからでも伺えます。
 
 『お茶を濁す』、『お茶の子さいさい』、『日常茶飯事』・・・など、
 皆さん一度は聞いたことのある言葉が多いのではないでしょうか?
  
 実は、日本には 『茶』 にまつわる [ことわざ] [言葉] が40種類以上もあるのです。
 このことからも 『お茶』 は、日常生活に深く根付いていたことが分かると思います。
 
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 実は、私は 『お茶』 を飲むのが苦手でした・・・。
 嫌いではないのですが、元々水分を摂ることが苦手で、食後の湯呑1杯のお茶さえ飲みき
 れないことが多かったのですが、あるセミナーでこの話を聞き、それからは意識してお茶を
 飲むようになりました。
 
 そのせいだけではないと思いますが、毎冬必ずと言っていいほどひどい風邪をひいていた
 のに、今年の冬はいつものようなひどい風邪をひかずに済み、もしかしてこれも『お茶』の
 効果なのかな?と感じています。
 
 特によく飲んだのは
『緑茶』 『ほうじ茶』 です。
 『ほうじ茶』 は、茶葉をわざわざ買ってこなくても古くなった 『緑茶』
 
フライパンで油を引かずに、
 葉茶の色が変わるまでじっくりと炒めることで作ることが出来ます。
 
 
皆さんも、いつも身近にある 『お茶』 の効果を見直してみませんか?
 
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 参考文献:『食品工業vol.50』、『ことわざにみる日中の茶の文化と効用』

                            

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                            栄養士 / 山本 志帆子 (やまもと しほこ)

                                                    2008年5月号

                                  ■ バックナンバーへ ■
  
  
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テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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